在校生の今

平成22年度

東隼平さん(湘南工科大附属高校3年)
東隼平さん(湘南工科大附属高校3年) 2010年4月の日本選手権男子1500メートルで、 湘南工科大附属高校3年の東隼平さんが高校生としては22年ぶりの快挙となる優勝を果たしました。

東さんは8月にはパンパシフィック選手権で2種目に入賞するなど、日本中長距離界の新たなエースとして期待を集めています。
日本選手権1500メートルでは2位に7秒以上の大差を付け他を圧倒しました。
それでも1500メートルは得意な種目ではないと語りました。
そんな東さんも6月に腰を故障し、初めての挫折を味わいました。
しかし治療に専念した結果、パンパシフィック選手権前に回復を間に合わせました。
体調管理の他に、課題はメンタル面の強化と自己分析。
そんな冷静さも併せ持つ18歳は今後の照準をオリンピックに合わせています。
塔友会会員にとって、2012年のロンドンにおける新たな楽しみになりそうです。

瀧口陽平さん(湘南工科大附属高校3年)
瀧口陽平さん(湘南工科大附属高校3年) 2010年8月に那覇市で開催された全国総合体育大会(インターハイ)において、 水泳部主将を務める瀧口陽平さんが1500メートル自由形で大会新の15分16秒37で初優勝しました。

182センチ82キロの体を活かした豪快な泳ぎで自由形を制した瀧口さんは、競技後のインタビューで、 「優勝と大会新は狙っていました。2秒以上も上回れたのは皆さんの応援のおかげです」と語りました。
レース序盤は2番手としてトップにぴたりと付け、700メートル地点でトップに踊り出て、 その後はぐんぐん差を広げました。主将として大役を果たした瀧口さん。試合後のガッツポーズが大きな体によく似合っていました。

全国高校総体 競泳男子400メートルリレー優勝
水泳部集合写真 出場メンバー4人は歓喜の涙を流しました。

2010年8月17日、沖縄県那覇市で行われた全国高校総体(インターハイ) で我が湘南工科大附属高校が、競泳男子400メートルリレーで優勝、3連覇を果たしました。

「3連覇出来たことは誇りです。」と主将の瀧口さんは胸を張りました。
これまでメンバーはそれぞれ、個人種目で結果を出す事が出来ないでいました。
それだけにリレーは絶対に勝つという思いが強く、 第一泳者矢野さんの好発進が競技の流れを引き寄せました。
続く内田さん、瀧口さん、そして唯一の一年生佐藤さんと繋ぎ連覇を死守しました。
特に佐藤のプレッシャーは重く、試合後は安堵の笑顔を見せました。
プールサイドで見守る三好監督も、頼もしい教え子に、「皆の積み重ねの結果」と成果を評価しました。
我が後輩であるメンバー4人の、力を合わせた勝利に祝福をしましょう。

全国高校総体 競泳男子800メートルリレー優勝
全国高校総体(インターハイ)最終日、400メートルリレーに続き、 800メートルリレーで、我が湘南工科大附属高校が2連覇、学校対抗でも3年連続5度目の優勝を果たしました。

重いプレッシャーを克服しての勝利。
疲れがピークの最終日で、パンパシフィック出場でエース東の不在という不利な条件下、 直前の関東大会で出した7分29秒96を0秒85上回っての勝利でした。
800メートルを制した矢野さん、内田さん、瀧口さんのメンバーに加え佐藤さんに代わって出場した乾さんの4人でつかんだ栄冠です。
今大会、個人種目の優勝が1つと振るいませんでしたが、リレーで連続優勝をした選手達に、「総合力の勝利。全員で勝った」と三好監督は評しました。
選手一人一人が力を出し合い、ひとつになって果たした後輩達の勝利に拍手を送ります。

石原敬久さん
我が湘南工科大附属高校の第9代校長で、現体操部コーチの石原敬久先生が、今秋の叙勲で瑞宝双光章を受賞されました。

石原先生は、大学時代は全日本学生選手権団体戦で優勝もされている元体操選手で、 現役引退後に相模工大附属高校の体操部顧問に就任されました。そこで我が校体操部を毎年インターハイに送り出し、全国的な強豪校に育て上げました。
先生の指導により、我が校体操部から3名ものオリンピック選手が誕生したことは周知の通りです。
現在もコーチとして週に5回体操部の指導にあたられています。
我が校、さらには日本体操界への長年に渡る功労に対しての今回の受章となります。
塔友会としては、先生の瑞宝双光章受章を心よりお祝いしたいと思います。

杉田祐一さん(OB)
2010年11月7日、東京の有明テニスの森公園でテニスのニッケ全日本選手権最終日が行われました。

我が湘南工科大附属高校出身の杉田祐一さん(三菱電機)が広州アジア大会代表の鈴木貴男さん(イカイ)と対戦しました。
パワーあるサーブと逆を突くテクニカルな試合運びで鈴木さんを圧倒、試合を完全に支配し完勝しました。
前大会で優勝を逃した杉田さんは今回優勝し「最高の気分」と語りました。
また、「グランドスラム本線に出たい」と世界を目指す杉田さんを塔友会も応援しています。

立石諒さん(OB)
2010年11月15日に行われた広州アジア大会第4日、 競泳男子100メートル平泳ぎに出場した湘南工科大附属高校出身の立石諒さん(NECグリーン)が試合を制しました。

これには、オリンピック2大会連続王者の北島康介さんも出場しました。
立石さんの優勝タイムは1分0秒38。
北島さんを抑えての堂々たる勝利でした。
ここまで6種目連続で中国勢に金メダルを奪われ、沈滞ムードだった日本勢。
日本の牙城である平泳ぎを北島さんに変わり死守した形です。
北島さんの後継者と評され、伸び盛りの立石さんだが、インタビューでは北島さんを立てるなど、あくまでも謙虚でした。
しかし、我が湘南工科大附属出身の立石さんには、是非次期オリンピック出場とメダルを期待したいと思います。